韓国・安東に残る情緒と温かさ 歴史の対立超え「日本に親しみ」

1 minutes reading View : 6
アバター画像
Kenji Watanabe
国際 - 11 6月 2026

学生時代に初めて韓国を訪れてから二十数年、留学や出張を経て4月にソウルに赴任した。ソウルは東京と変わらぬ都会になったが、5月に日韓首脳会談が開かれた南東部の安東(アンドン)には昔ながらの情緒が残る。ソウルから特急で約2時間半、山々に囲まれた田園風景と文化遺産を守ってきた古都だ。

盆地の暑さに耐えかねて観光案内所に立ち寄ると、年配の女性案内員が「休んでいきなさい」と地元の話を聞かせてくれた。20年以上前に故エリザベス英女王が訪問して「最も韓国らしい都市」として外国人客が増えたそうだ。

韓国では高市早苗首相は保守強硬派と警戒感をもって報じられてきたが、女性は「侵略された歴史もあったけど、今は国民が互いに旅行する間柄になって日本には親しみがあるのよ」と率直だった。首相が国会出席のため1泊2日の訪問となったことに、別の女性は「もっとゆっくり来られるときにお迎えしたらいいのに」と気遣った。

いつも歴史問題で日本を糾弾する韓国メディアも、李在明(イジェミョン)大統領が1月に奈良で丁重なもてなしを受けた映像を繰り返し、「返礼」せねばといった雰囲気だ。

韓国人の情の深さは厄介なこともあるが、この時は案内所でごちそうになった甘ったるいコーヒーのように温かい気持ちになった。(石川有紀)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied