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橿原商工会議所や明日香村商工会、桜井市商工会などでつくる「『飛鳥・藤原の宮都』世界遺産登録応援する会」は、世界遺産登録が確実視されている「飛鳥・藤原の宮都」に関連した土産物など66商品を推奨品に決定した。奈良市に集中している観光客を、計19の構成資産が立地する奈良県明日香村、橿原市、桜井市に呼び込む集客ツールにしたいと意気込む。
4月1日~5月29日に募集し、84商品の応募があった。審査の結果、選ばれた推奨品は、飛鳥宮跡(明日香村)と藤原宮跡(橿原市)の柱をデザインした同会の推奨マークを表示できる。
推奨品は、藤原宮跡の菜の花やコスモスの花などをイメージした洋菓子、高松塚古墳(明日香村)の「飛鳥美人」の壁画画像が入ったメモ帳、キトラ古墳(同村)の青龍などの四神が描かれた枡(ます)など。立体的な仕掛けが出てくるポップアップカードもあり、開くと藤原宮大極殿が現れる。飲食店メニューや旅行商品もある。
複数の百貨店やホテル、スーパー、飛鳥観光協会の施設などで販売できるよう調整する。近鉄百貨店橿原店では今月22日から販売コーナーが設置されることが決まっている。
「飛鳥・藤原の宮都」は6月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関が世界遺産登録を勧告。今月19~29日に韓国・釜山で開催される世界遺産委員会で、登録が確実視されている。
橿原商工会議所の山本尚事務局次長は「世界遺産登録をきっかけに、橿原、明日香、桜井に来て推奨品の土産物を買ってほしい。商品で魅力を発信し、観光客増加につなげたい」と話している。会は9月1日~10月30日に第2回の募集を行う予定。