
米プロバスケットボールNBAは21日、各地でプレーオフ1回戦が行われ、西カンファレンスの第4シード、ロサンゼルス・レーカーズが第5シードのヒューストン・ロケッツと対戦した。本拠地ロサンゼルスで行われた第2戦に、レーカーズの八村塁は先発メンバーとして出場した。試合は終始白熱した展開となったが、レーカーズが101―94でロケッツを退けた。これでシリーズ対戦成績はレーカーズの2勝0敗となり、カンファレンス準決勝進出に向けて大きな弾みをつけた。
この日の八村は、チーム最長となる42分34秒という長時間の出場を果たし、攻守両面で重要な役割を担った。攻撃では13得点を挙げてチームの得点源の一翼を担い、リバウンドでも5本を記録してゴール下の争いに加わった。指揮官からの信頼の厚さを物語るように、勝負どころでもコートに立ち続け、安定したパフォーマンスを披露した。長い出場時間の中でも集中力を切らさず、チームの勝利のために最後まで献身的なプレーを貫いた。
試合の内容を振り返ると、レーカーズは序盤から堅実なディフェンスでロケッツの攻撃を封じ込めた。第1戦に続いて八村を含む先発陣が攻守にわたって高い連動性を見せ、試合の主導権を握り続けた。ロケッツも後半に猛烈な追い上げを見せたが、レーカーズは落ち着いた試合運びでリードを守り切り、最後は突き放した。チーム全体でのリバウンドやルーズボールへの意識の高さが、この接戦を制する大きな要因となった。
ホームでの2連勝を飾ったことで、レーカーズは非常に有利な状況でシリーズを戦い進めることになる。短期決戦においては初戦からの連勝がチームに与える精神的な余裕は大きく、八村の貢献も現地メディアなどで高く評価されている。プレーオフという重圧のかかる舞台で、八村が自身の役割を完遂していることは、日本のバスケットボールファンにとっても大きな喜びだ。今後の戦いにおいても、彼の勝負強さとフィジカルを活かしたプレーが勝利の鍵となるだろう。
注目の第3戦は、舞台をテキサス州ヒューストンのロケッツ本拠地に移して行われる。開催日は現地時間の24日、日本時間では25日の予定となっており、敵地での厳しい戦いが予想される。レーカーズとしてはこの勢いのまま3連勝を狙い、シリーズ突破を確実にしたい考えだ。八村塁がアウェーの地でどのような躍動を見せ、チームをさらなる高みへと導くのか、国内外から大きな注目が集まっている。