
小説家・村上春樹が20年以上続けるランニング習慣に触発され、ナツイさんは毎日4キロのランニングとウォーキングを始めた。当初はほんのりと堕落した日々を送っていたが、ある日「走ること」に関する村上春樹のエッセイを読み、決意を固めたという。
最初の1週間は体が重く、距離をこなすだけで息切れした。しかし、ウォーキングを交えながら徐々にペースを掴み、1か月も経つと無理なく続けられるようになった。ナツイさんは「最初は苦痛だったが、続けるうちに気持ちよさが勝った」と振り返る。
3か月後、体重が3キロ減少し、階段の上り下りが楽になった。さらに血圧やコレステロール値も改善し、健康診断の数値が大幅に向上した。医師からも「この調子を維持してください」と褒められたという。
身体面だけでなく精神面にも変化が現れた。毎朝のランニングで頭がすっきりし、仕事の集中力が高まった。自己肯定感が向上し、小さな成功体験の積み重ねが自信につながった。「走り終えた後の達成感が、一日のモチベーションになる」とナツイさんは語る。
さらに、この習慣は人生や表現の質にも波及した。散歩中にアイデアが浮かぶようになり、趣味の文章執筆でも新しい視点が得られた。人間関係でもポジティブな影響があり、「走ることが、私の生き方を根本から変えた」とナツイさんは総括する。