
日本政府は4日で就任から1年を迎えた韓国の李在明(イジェミョン)大統領との連携に自信を見せる。
歴史問題などで韓国に毅然(きぜん)と向き合った安倍晋三元首相の保守路線を継承する高市早苗首相と革新系の李氏との相性を危惧する声もあったが、会談のたびに距離を縮めており、首脳同士の相互往来「シャトル外交」も定着した。
両首脳の信頼関係を基盤に、米中接近など共通の課題に対応していきたい考えだ。
首相は5月22日夜、公邸での参院自民党幹部との会食で、日本で行われる次回のシャトル外交に言及。李氏を招く候補地として「カラオケのある温泉付きの旅館を探している」と述べた。首相周辺は「首脳同士の関係はめちゃくちゃ良い」と解説する。
韓国では首相の就任時、「女性版安倍」と警戒する向きもあった。それでも日韓が結びつきを強めたのは、首相の気さくなキャラクターが韓国で好感を持たれたことが大きい。首相は昨年10月の就任記者会見で「韓国のりは大好き。コスメも使っている」と韓国への親近感をアピール。韓国の世論調査会社が1月中旬に日米中露の4カ国首脳の好感度を韓国民に尋ねたところ、首相が最も高い評価を得た。
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