
奈良「正論」懇話会の第99回講演会が11日、奈良市のホテル日航奈良で開催され、産経新聞論説委員兼政治部編集委員の阿比留瑠比氏が「高市政権と日本の行方」をテーマに講演を行った。
阿比留氏は、発足から半年を迎えた高市早苗政権について、安倍晋三元首相が掲げた戦後レジームからの脱却という課題に継続的に取り組んでいると分析した。
具体的には、武器輸出の解禁や「国家情報会議」の創設、皇室典範改正などの政策を推進した上で、「いずれは憲法改正に取り組むと思っている。次の参院選(令和10年)が勝負をかけるときとなるだろう」との見解を示した。
首相就任直後に公明党が連立を離脱したにもかかわらず、2月の衆院選で自民党が単独で316議席を獲得する大勝を収めた点にも言及した。
阿比留氏はその背景について、「高市首相の誕生は国民と時代の要請があったのだろう。天運がある」と総括した。