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W杯に参加した荒木友輔氏(右)と三原純氏[写真]=Getty Images
日本サッカー協会(JFA)は21日、2026年度の第4回レフェリーブリーフィングを実施し、FIFAワールドカップ(W杯)2026の総括や今後の審判育成について議論した。
同W杯は日本時間20日の決勝でスペインがアルゼンチンを延長戦の末に1-0で破り、16年ぶり2度目の優勝を果たした。日本人審判員として荒木友輔主審と三原純副審が参加したが、主審や副審を任されることはなく、第4審やリザーブ副審などの役割を担い、世界基準の試合を経験した。
ブリーフィング冒頭、扇谷健司JFA審判委員長は「本当に悔しいと思いますし、我々も悔しい部分はたくさんある」と述べ、主審を割り当てられなかった無念さを吐露。その上で「日本人が約1か月以上、大会に関わることは貴重な経験。今回は主審ができなかったが、2030年、34年の大会に向けてどうやったら主審ができるのか、実現しなければいけない」と強調した。
扇谷委員長は「彼がそこにいることも誇らしいと思った」と荒木氏らを称賛し、「彼らもポジティブに臨んでいた。審判会だけでなく、日本のサッカー界として貴重な経験だった」と前向きに総括した。
来年にはブラジルで女子W杯が開催されることに関し、扇谷委員長は「女子の場合は来年のW杯に誰が行くのかが大きなターゲット。なんとか日本から主審として二人行ってもらいたい」と女性審判員への期待を示した。
なお、JFAは「スポーツくじ」がW杯も対象であることを周知しており、日本サッカーの成長を支える仕組みとして注目を集めている。
W杯決勝ではエンソ・フェルナンデスが退場後にSNSで「これからもこのユニフォームを守る」と決意を表明。また、優勝したスペインはマドリードで祝賀会を開き、200万人以上が集結。弟ニコの活躍を兄イニャキが称える感動的なメッセージも話題となった。FIFAは決勝後のピッチ内衝突について懲戒調査を開始している。
南米サッカー連盟会長は2030年W杯の参加枠拡大を働きかけ。連覇を逃したメッシは「傷が癒えるには時間がかかる」とコメント。ブラジルのアンチェロッティ監督は日本戦を「決して簡単な相手ではない」と評した。一方、韓国は敗退し、冨安健洋は涙ながらに森保監督への感謝を語った。オランダのガクポは日本戦の印象を述べ、チュニジアDFは日本代表を例にチーム作りへの不満を爆発させるなど、各国の声が相次いだ。