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アルゼンチン代表は、W杯史上初となる決勝の90分間でのシュート0本という不名誉な記録を残した。[写真] Getty Images
現地時間19日、FIFAワールドカップ2026の決勝が行われ、連覇を狙うアルゼンチン代表と欧州王者スペイン代表が激突した。
史上3カ国目の連覇を目指す南米王者と、史上最長の38戦無敗記録を持つ欧州王者による一戦。スペインは準決勝のフランス戦同様にアルゼンチンの攻撃を封じ、決定機を許さなかった。90分間はスコアレスで推移したが、延長戦106分にフェラン・トーレスが今大会初ゴールを決め、スペインが1-0で勝利した。
この決勝戦では、アルゼンチンの絶対的エース、リオネル・メッシのゴール記録にも注目が集まった。3位決定戦でフランスのキリアン・エンバペが2ゴールを挙げ、大会得点王と歴代得点王の首位を奪われていたからだ。しかしメッシは無得点に終わり、再逆転はならなかった。
データサイト『Opta』によれば、スペインの堅守は決勝でも健在だった。アルゼンチンは120分全体で2本のシュートを放ったものの、90分間ではシュート0本に終わった。これはW杯史上初の出来事である。
スペインは大会を通じて圧倒的な守備力を発揮し、準々決勝のベルギー戦での1失点のみで大会を終えた。同点に追いつかれることもなく、クリーンシートを連続して記録した。
アルゼンチンは前回大会王者として連覇を目指したが、攻撃陣がスペインの組織的守備に完全に封じられた。メッシを中心とした攻撃は機能せず、大会を通じて見せた迫力を決勝では発揮できなかった。
一方、スペインはこれで男子代表チームとして史上最長の38戦無敗を達成し、2度目のW杯優勝を果たした。2010年南アフリカ大会以来の戴冠である。
メッシはこれでW杯決勝に3度出場した史上初の選手となったが、最後の決勝でゴールを奪うことはできなかった。エンバペに得点王を譲る形となった。
スペインの快挙は、堅守速攻のスタイルがW杯の頂点で実を結んだ形となった。次回大会は2030年、3大陸6カ国での開催が予定されており、新たな時代への幕開けとなる。