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菓子業界でグミ市場の成長が止まらない。2024年の市場規模は約1100億円と、3年前からほぼ倍増し、ガムやキャンディーを上回る規模に達した。写真映えするカラフルな見た目が若年層を中心に支持され、友人同士のコミュニケーションツールとしても定着しつつある。
「食感や形状、味などバリエーションの展開が豊富なところが強みです」と、UHA味覚糖(大阪市)の広報担当者は語る。ドイツ発祥のグミが日本で初めて商品化されたのは昭和50年代半ばとみられる。その後、国内メーカーが独自に進化を重ね、現在ではハード系、もちもち系、サプリメント系など年間約300種類の新商品が発売されている。
カラフルな見た目はSNSとの相性が良く、Z世代を中心に人気が拡大。グミを通じて交流を深める「グミニケーション」も活発で、「(自分好みの)推しグミなど、初対面でも話のとっかかりになる」(同広報担当者)という。高級路線も進み、大阪市内の百貨店に入る新感覚グミ専門店では、よりリアルな果実感を追求した高価格帯グミが贈答用として人気を集めている。
業界を挙げて取り組むプロジェクト「GUMMIT(グミット)」では、9月3日の「グミの日」と3月9日の「裏グミの日」にさまざまなキャンペーンを展開。同社では「業界全体でグミの可能性を広げていきたい」と意気込みを語る。
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