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農林水産省は24日、全国約1000店舗のスーパーで7月13~19日に販売したコメ5キロの平均価格が4週連続で値下がりし、前週比30円安の3373円だったと発表した。3400円を下回るのは2024年10月以来で、約1年9カ月ぶりの低水準となる。
銘柄米の平均価格は5円安の3450円となり、ブレンド米や小売りのプライベートブランド(PB)商品などは88円下がって3128円だった。価格差が拡大する中、消費者の節約志向が鮮明になっている。
農水省の担当者は「高いと売れないとの声を聞く。価格の下落傾向は継続するだろう」と指摘。新米の本格的な出回りを前に、小売各社が在庫を減らすための特売を強化している実態を裏付けた。
コメの価格は昨年12月29日~今年1月4日の4416円をピークに下落傾向が続くが、例年に比べ依然として高値水準にある。消費者物価全体への影響も引き続き注視される。
専門家は、今秋の新米の収穫量と需給バランス次第で価格が再び上昇する可能性もあると指摘。農水省は今後の市場動向を注視しつつ、生産者と消費者双方の負担軽減策を検討する方針だ。