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元SAPIXママ・りえ太郎さんが描くコミックエッセイ『元SAPIXママ 中受伴走1095日』は、息子と共に挑んだ中学受験の壮絶な日々を綴っている。今回紹介するのは、受験学年が重くのしかかる6年生の日常である。
サピックスにはアイドル並みの人気を誇る講師が存在し、その授業を受けるために生徒が殺到する。彼らのカリスマ性は子供たちのやる気を引き出す一方で、親たちの期待も過熱させる。
地獄とも称されるGS(グループスタディ)特訓は、長時間の集中学習を強いる。子供たちは疲労と戦いながらも、競争に打ち勝つために必死に食らいつく。
また、謎の面談という言い伝えが保護者の間で語り継がれている。その内容は明らかにされないが、子供の進路を左右する重要な機会とされ、緊張感が漂う。
こうしたサピックスという“沼”にハマった家族は、狂騒状態に陥る。りえ太郎さんは、そんな過酷な伴走生活をユーモアとリアルさで描き出し、中学受験の裏側を赤裸々に伝えている。