
シカゴ穀物市場では7日、大豆やトウモロコシ、小麦の主要銘柄が軒並み上昇した。市場では複数の要因が買い材料となり、全般的に強気の展開となった。
大豆は来週に控える米中首脳会談への期待から、中国が米国産大豆を大量購入するのではないかとの観測が広がり、買い注文が膨らんだ。この動きは市場全体のセンチメントを押し上げた。
トウモロコシは原油先物の上昇につれ高となり、エタノール需要の拡大期待も支援材料となった。エネルギー市場との連動が顕著に見られた。
小麦は中東情勢の緊迫化に加え、米国産地での乾燥が続き、供給懸念が強まった。これにより買いが優勢となり、価格を押し上げた。
これらの要因が重なり、シカゴ穀物市場は総じて上昇基調を強めた。市場参加者は今後の米中関係や気象動向に注目している。(ニューヨーク共同)