
シュッピンは20日、取締役会で斎藤仁志常務(48)が新社長に就任する人事を決めたと発表した。小野尚彦社長(52)は代表権のない取締役に退く。同日付の異動となる。
斎藤氏は2006年、シュッピンに入社。中古カメラや時計などの販売を手がける同社で、仕入れや販売戦略の責任者を歴任した。2024年5月には常務取締役に昇格しており、経営の中枢を担ってきた。
新社長の斎藤仁志氏は1977年生まれの48歳。入社以来、現場経験を積み、直近ではデジタルマーケティング部門を統括。EC事業の拡大に貢献した実績が評価されたとみられる。
小野尚彦氏は創業家出身で、2007年から社長を務めていた。今回の人事は、次世代への経営継承を目的としたもの。小野氏は引き続き取締役として経営に関与する。
シュッピンは、中古カメラ・時計の買取販売大手で、近年はブランド品事業も強化。新体制のもとで、さらなる成長戦略を進める方針だ。