
アストゥリアス皇太子賞のコミュニケーション・ヒューマニズム部門の今年の受賞者に、日本のアニメ制作会社「スタジオジブリ」が選ばれた。賞の財団が6日、発表した。
授賞理由では、審査員らが「豊かな想像力に満ちた手作りのプロセスを通じ、共感や寛容、友情といった人間的な価値観や人と自然への敬意に満ちた普遍的な物語を創造してきた」と称賛した。授賞式は例年、10月後半にスペイン北部のオビエドで開催される。
スタジオジブリは世界的に高い評価を得ており、2024年にはフランスのカンヌ国際映画祭で「名誉パルムドール」を授与されている。
アストゥリアス皇太子賞は、スペイン国王フェリペ6世が皇太子時代の1980年に設立された財団が、1981年から授与している。賞は芸術、文学、科学研究、スポーツなど8部門にわたる。
2023年には、作家の村上春樹さんが日本人として初めて文学部門でこの賞を受賞した。(共同)