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一連の不正会計と品質不正にどう対処するのか、そして創業者である永守重信氏の責任をどう認識しているのか。社外取締役候補の選定に永守氏は関与しているのか、いないのか――。焦点をニデック岸田光哉社長に直撃しました。
岸田社長はまず、不正会計と品質不正の再発防止策について、社内の管理体制を抜本的に見直すとともに、外部専門家を交えた調査委員会の設置を進めていると説明。具体的な改善策として、内部監査機能の強化やコンプライアンス研修の徹底を挙げました。
永守氏の責任については岸田社長は「創業者としての影響力を考慮する必要がある」と述べ、経営トップとしての説明責任は果たされるべきだと認識を示しました。ただし、刑事告発の可能性に関しては現時点でコメントを避け、今後の調査結果を踏まえて判断する意向を明らかにしました。
社外取締役候補の選定への永守氏の関与について岸田社長は「独立性を重視し、選定プロセスは透明性を持って行っている。永守氏の意見を聞くことはあるが、最終決定は取締役会の判断に委ねている」と述べ、独立性を強調しました。
岸田社長は最後に、株主や取引先からの信頼回復が最優先課題であるとし、再発防止とガバナンス改革に全力を挙げる姿勢を改めて示しました。今後の具体的なアクションプランは数カ月以内に公表される見通しです。