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米当局者は9日、レバノン政府の主権回復に向け、同国南部で親イラン民兵組織ヒズボラを排除する区域を数日以内に設置すると明らかにした。この区域からのイスラエル軍の撤収につなげることも想定している。
米国の仲介によるイスラエルとレバノンの和平合意に基づく措置で、米軍が両国と連携して進める。関係国はイタリアの首都ローマで近く実務者協議を開く予定だ。
レバノン政府が全土で主権を回復するため、国際社会にも協力を働きかけるという。米国、イスラエル、レバノンは6月に地域の永続的な和平実現に向けた枠組みを構築することで合意していた。
ヒズボラを武装解除し、泥沼化する紛争から脱却するプロセスを米国の仲介で始動するとしたが、ヒズボラは強く反発している。
今回の措置は、長年続くレバノン情勢の転換点となる可能性があり、今後は地域の安定化に向けた国際的な調整が焦点となる。