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日産自動車は7月9日、新型SUV「テクトン」をインドでワールドプレミアした。このモデルはルノーグループとの協業により、インド国内市場と輸出市場向けに現地開発・生産される。
この発表は日産の再建計画「Re:Nissan」の進捗を示すものであり、商品ラインアップの強化、戦略的パートナーシップ、重点市場での成長を通じて、日産のビジョンが具現化していることを表している。
テクトンは中東・アフリカの50市場に輸出される予定で、日産のグローバルな生産・商品戦略におけるインドの役割をさらに高める。なお、ルノー版は「ダスター」を名乗る。
ワールドプレミアで日産のチーフ パフォーマンス オフィサーであるギョーム カルティエ氏は「テクトンは戦略的パートナーシップを活用して販売市場を広げるという取り組みを示すものだ。日産がより高い競争力と多彩な商品ラインアップの実現に向けて変革を進めていることを明確に体現するモデルだ」と述べた。
テクトンは、戦略的パートナーシップを通じた販売市場の拡大、SUVラインアップの強化、重点市場での成長加速に貢献する。インド事業の再生に向けては、商品ラインアップの拡充、販売網の拡大、市場での存在感向上を柱とした広範な戦略を支える位置づけだ。
同モデルはAMIEO(アフリカ・中東・インド・ヨーロッパ・オセアニア)地域の各市場に輸出され、アフリカと中東における商品展開の拡大に寄与する。
世界で最も競争の激しいSUVセグメント向けに開発されたテクトンは、大型SUV「パトロール」から着想を得たデザイン、先進技術、上質な快適性を備える。Googleを搭載したコネクティビティ、先進の運転支援技術、広々とした上質なキャビンを特徴とする。
開発にあたっては、インド・中東・アフリカの数千人におよぶSUVユーザーの声をもとに、デザイン・技術・快適性・価値の各面で現代のSUVに求められる期待に応える形で仕上げられた。75年間にわたる日産SUVの伝統も引き継いでいる。
テクトンはルノーグループのチェンナイ工場で生産される。インドを主要な国内成長市場かつ戦略的な輸出拠点として活用し、日産の中東・アフリカにおける長期的な戦略に貢献する。