t>

任期満了に伴う滋賀県栗東市長選(10月18日告示、同25日投開票)に、県議の九里学氏(62)が9日、無所属で立候補する意向を表明した。県庁での記者会見で九里氏は「市民に密着したガラス張りの市政にしたい」と述べ、市政への決意を示した。
会見で九里氏は出馬の理由について、「今の市政は市民に寄り添ったものではないと感じている」と説明。「生活優先の栗東市、身近な市民による市民のための市政にしたい」と強調し、現市政への批判もにじませた。
目指す方向性として、縦に長い市域を生かした山、街道、町の文化が融合する循環型のまちづくりを掲げた。さらに、子育て世代が住みたくなり、移動しやすい街の実現を目指すと語った。
九里氏は龍谷大経営学部を卒業後、住宅メーカーに勤務。退職後、栗東芸術文化会館さきらや栗東歴史民俗博物館、栗東市民体育館などでのイベント事業に携わった。平成19年の県議選で初当選し、現在5期目を務める。
同市長選にはこれまでに、現職の竹村健氏(60)が立候補を表明している。今後の選挙戦では、無所属の新人と現職の対決構図が注目される。