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ファミリーマートは9日、旗艦店「FAMIMA PARK AZABUDAI(ファミマ・パーク・麻布台)」(東京都港区)を報道陣に公開した。10日から営業を開始する。同社はこの店舗を「次のコンビニ」への挑戦店と位置づけ、衣類展開の強化など新たな価値を創造することで、飽和感が高まるコンビニ市場での存在感を高める狙いだ。
小谷建夫社長は取材に応じ、「ファミマは創立45周年を迎え、コンビニ業界も伸びてきたが、(人口動態の変化など)今後も同じ延長線上で成長していけるか」と懸念を示した。その上で「新たな挑戦を通じ『わざわざ行きたくなる』コンビニを目指す」と強調した。
旗艦店の外観は、屋上に植栽を配置するなど従来のコンビニ像を覆すデザインが特徴だ。店外からコーヒーを購入できるスタンドも設置し、顧客の利便性を高めている。
店内では、ファミマが得意とする衣類「コンビニエンスウェア」を広く展開し、試着室も設置。カフェのようなカウンターを設け、くつろげる空間を演出している。
さらに健康に配慮した都市型店限定のデリカテッセン(中食)の品ぞろえを強化。小谷社長は今後、都内に2~3店舗を出店する計画も明らかにした。