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イエメンの親イラン武装組織フーシ派は20日、サウジアラビアの船舶に対する「海上封鎖」を宣言した。これに対し、サウジ外務省は同日、非難声明を出す事態となった。
イエメン沖のバベルマンデブ海峡は、現在封鎖状態にあるホルムズ海峡に代わる重要な原油輸送路となっている。今回の封鎖宣言により、原油輸送に影響が出る恐れがある。
フーシ派は以前から、バベルマンデブ海峡地域で軍事作戦を展開できると主張してきた。同組織の影響力が同海域で拡大していることが、今回の宣言の背景にあるとみられる。
サウジ外務省は声明で「フーシ派はイエメン国民に対する人道上の侵害行為を続けている」と強く非難。国際社会に対して責任を果たすよう求めた。
さらにサウジ外務省は「船舶を保護するために必要なあらゆる措置を講じる」と表明し、今後の対応に警戒を強めている。海上封鎖の実効性や原油市場への影響が注目される。