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1908年に日本からの最初の移民を乗せた笠戸丸がブラジルのサントス港に到着した日にちなみ、ブラジルで「日本移民の日」とされる18日、最大都市サンパウロで開拓先没者らを追悼する法要が営まれた。市内の開拓先没者慰霊碑前に日系人団体の代表者ら約90人が参列した。
高市早苗首相は邦字紙「ブラジル日報」に寄稿し、昨年のルラ大統領の日本訪問などに触れ「さまざまな行事を通じて生まれた好機を積極的に活用し、日本とブラジルの関係をさらに前に進めていきたい」と記した。
法要ではブラジル日本都道府県人会連合会の谷口ジョゼ会長が、追悼の辞で「初期の移民は言語の壁に直面し、経済的にも過酷な生活を送った。子どもを残し他界した人も多い」と述べた。鈴木誉里子駐サンパウロ総領事は「先人の方々への感謝を胸に、日本とブラジルの絆をさらに強固なものにするため全力を尽くす」とあいさつした。
日本からの移民は神戸港を出た781人から始まった。
ブラジルには現在約270万人の日系人が暮らし、日本国外で最大の日系人社会となっている。(共同通信)