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麻薬密輸などの罪に問われ米国に連行されたベネズエラのマドゥロ大統領は22日、ニューヨーク連邦地裁に出廷した。
判事は初公判を来年6月1日に設定し、公判開始前にも起訴の有効性を巡る審理が行われる見通しとなった。
マドゥロ氏側は拘束の合法性や国家元首の免責特権などの観点から起訴無効を主張しており、法廷闘争が長期化する可能性がある。
今回の出廷は3度目で、共に連行された妻のフロレス氏も同席したが、2人に発言機会はなかった。マドゥロ氏は約15分間の審理中、熱心に耳を傾け、退廷時に傍聴席へ手を振った。
マドゥロ氏は麻薬密輸のほか麻薬テロの共謀、機関銃所持など計四つの罪に問われており、1月の罪状認否では米国に「拉致された」と訴え無罪を主張している。