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東京理科大学発のスタートアップ企業イノフィスは、自動車用ゴム部品メーカー美和工業の長久手工場(愛知県名古屋市)に、アシストスーツ「マッスルスーツ」シリーズの3製品を導入したと明らかにした。
導入されたのは、腰部補助用の「マッスルスーツ Every」1台、冷却ベスト型の「マッスルスーツ COOL VEST 2」28着、そして水冷式の「マッスルスーツ AQUA VEST」1着である。
自動車部品工場では、重量物の運搬や機械への投入など、腰や身体に大きな負担がかかる作業が日常的に発生する。同工場でも、25キログラムの部品を繰り返し持ち上げる工程が従業員の腰に深刻な負担を与えていた。
マッスルスーツ Everyは、油圧式のアシスト機構で腰への負担を軽減する。一方、COOL VEST 2とAQUA VESTは、作業者の体温上昇を抑える暑熱対策製品だ。これらを組み合わせることで、腰の負担と暑さの両方に対処できる点が特徴とされる。
イノフィスは、今回の導入により従業員の健康維持と生産性向上を図る狙いだ。同社は今後も製造現場の課題に合わせた製品展開を進める方針で、美和工業でも効果を検証の上、他工場への展開も視野に入れているとみられる。