上海で見つけた「未知」と「自分」 高校生5人が帰国「もっと世界を見たい」

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Kenji Watanabe
ライフ - 23 5月 2026

産経新聞社が主催する第49回「高校生文化大賞」の作文・論文コンクールで優秀賞に輝いた日本の高校生5人が、上海市での5日間にわたる研修旅行を終え、28日に帰国の途についた。この研修は、受賞者への特別なプログラムとして企画されたもので、彼女らは中国の教育現場や最先端の街並みに触れ、大きな刺激を受けて帰ってきた。

研修のハイライトの一つは、名門の中高一貫校「上海市甘泉外国語中学」の訪問だ。日本語を学び始めて5年目という高校1年生22人と対面した一行は、伝統工芸「中国結び」の作り方を教わったり、中国の古代劇を日本語で演じるパフォーマンスに引き込まれたりと、約5時間にわたる交流を楽しんだ。夕食をともにしながら笑顔があふれたその時間は、言葉の壁を越えた文化交流そのものだった。

神奈川県立湘南高校3年の大道希音さんは、この体験を通じてある気づきを得た。「中国の高校生がアニメや歌手など日本のことにこんなに詳しいのに、私たちは中国のことをほとんど知らなかった」と率直に語る。互いの国への関心の差が、逆に彼女の視野を広げるきっかけとなったようだ。

一方、沖縄県立宮古総合実業高校2年の下地貴莉子さんにとって、今回の上海訪問は人生初の島外への旅でもあった。「上海では親切な人にたくさん出会って驚いた。もっともっと広い世界を見てみたい」と目を輝かせ、地元を離れたからこそ得た驚きと感動を言葉にした。

5人は25日には、日中文化交流に積極的に取り組む上海理工大学にも足を運んだ。日本語を学ぶ大学生たちと一緒に水餃子を作り、キャンパスを散策しながら交流を深めた。互いの文化を料理を通じて学び合う時間は、教室では決して得られない実感を伴うものだった。

さらに、森ビルが2008年に建設した高層ビル「上海環球金融中心」(101階建て、高さ492メートル)の展望台にも立ち寄った。中国の伝統文化と最先端技術が見事に融合した上海の街並みを眼下に、5人は自らの成長と未来への可能性を確かに感じ取ったようだ。この研修が彼女たちの人生にどんな視点をもたらすのか、その一歩が今、始まろうとしている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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