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京都市伏見区の住宅街にある産業廃棄物集積場で大量の廃棄物が積み上がっている問題を巡り、松井孝治市長は16日の定例記者会見で「本日を期限に事業者に指導してきたが、十分な是正が行われていない」と述べ、改善命令を出す可能性を示唆した。
松井市長は「(現状を)確認した上で、直ちに改善の行政命令の発出に向けた手続きに入らなければならない。履行されなければ刑事責任の追及も含めて検討する」とし、事業者側にさらなる対応を求めた。
市によると、集積場では産業廃棄物やがれきが一時高さ10メートル以上まで山積みされ、届け出の範囲を超える量を確認。周辺住民からは崩落などの不安や粉塵への苦情の声が寄せられているという。
この問題は地元住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしており、市はこれまで複数回の指導を実施したものの、事業者側の改善が進んでいない状況が続いている。
松井市長は「市民の安全と生活環境を守るため、断固たる措置を取る」と強調。行政命令の履行がなされない場合には、刑事事件としての対応も視野に入れている。