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PATERNA, SPAIN – JULY 22: Ryunosuke Sato of Valencia CF in action during the pre-season friendly match between Valencia CF and CD Eldense at Instalaciones de Tajonar on July 22, 2026 in Paterna, Spain. (Photo by Omar Arnau/Quality Sport Images/Getty Images)佐藤龍之介が実戦デビューで初ゴールを記録した。22日のエルデンセ戦、バレンシアのユニフォームに袖を通した19歳のMFは、左サイドで先発出場し、わずか20分でその才能を証明してみせた。
今夏、佐藤はFC東京からバレンシアに移籍。クラブ史上初の日本人選手として、移籍金は400万ユーロ(約7億4000万円)と期待の大きさがうかがえる。彼はロス世代のアタッカーとして、プレシーズンから「目の当たりにした人々を驚かせた」と高いパフォーマンスを披露してきた。
その実戦デビュー戦、佐藤は左サイドでスタメン出場を果たす。20分、エリア手前でダニ・ラバからのパスをワンタッチでコントロールすると、迷わず右足を振り抜いた。ボールはゴールネットを揺らし、スーペルゴラッソと呼ぶにふさわしい一発だった。
さらに30分にもゴールに絡むプレーを見せた佐藤は、前半終了とともにピッチを退いた。わずか45分間のプレーながら、そのインパクトは絶大だった。
デビュー戦で「名刺代わりの1発」を決めた佐藤に対し、現地メディアはこぞって賞賛の声を送った。スペイン紙『アス』は、「サトウが実力を証明。デビュー戦でスーペルゴラッソを叩き込む」と大々的に報じた。
同紙は「リュウノスケ・サトウには光るものがある」と評価。「ドリブル突破、度胸、規律、そして得点感覚。少なくとも、エルデンセ戦ではそのすべてを遺憾なく発揮した」と称賛した。
また、「このデビュー戦のように、スペインサッカーのトップリーグでも輝けるかどうかは、今後の活躍次第だ。それでも今日、日本人選手は大きな注目を集め、期待を裏切らない活躍を見せた」と続けた。
記事はさらに、「日本では深夜にもかかわらず生中継が行われたなか、彼は見事なゴールを決め、ピッチに立った45分間を通じて躍動した。競技面と商業面。バレンシアが彼の獲得に至った2つの側面において、サトウはその価値を証明してみせたのだ」と強調した。
地元紙『Las Provincias』も、「その少年の喜びようは、まるで祭りのくじ引きで大当たりを引いたかのようだった。19歳のサトウにとって、バレンシアの選手として、これ以上のデビュー戦は想像し得なかっただろう。あの見事なゴールは、まさに圧巻と言うほかない」と称賛した。
同紙はさらに、「この映像は間違いなく日本のテレビで繰り返し放送されるだろう」と予想。佐藤のプレースタイルについても詳しく分析した。
「日本人選手は、左サイドでスタートしながらも、積極的に中央へ入ったり、低い位置まで下がってボールを受けたりする動きを繰り返した。ボールに触れることを好む選手であり、この試合を見られなかった人に向けて例えるなら、そのプレースタイルや身のこなしはイ・ガンインを彷彿とさせるもの」と記した。
イ・ガンインはバレンシアのカンテラ出身であり、現在は韓国代表の主力として活躍する25歳。佐藤のプレーにはそれに通じるものがあると評価された。
バレンシアの次戦は25日。対戦相手は、昨シーズン1部昇格プレーオフに進出したカステリョンとなる。
佐藤のデビューは、日本のサッカーファンの間でも大きな話題を集めている。W杯出場や海外移籍が増える中、若き才能の新たな一歩が注目されている。
バレンシア加入当初から、佐藤への期待は高かった。プレシーズンでの活躍を経て、今回の実戦デビュー戦でのゴールは、その期待を確かなものにした。
現地メディアはこぞって佐藤の可能性を称賛。スペインサッカー界に新たな日本人スターが誕生したとの見方も広がっている。
佐藤自身も、このデビュー戦でのパフォーマンスに手応えを感じているだろう。今後のリーグ戦での活躍が待たれる。
バレンシアにとって、佐藤の獲得は競技面と商業面の両方で価値があると評価されている。その判断が正しかったことを、佐藤は初戦で証明した。
日本のファンは、深夜の生中継を見守りながら、佐藤のゴールに歓喜した。SNS上でも称賛の声が相次いでいる。
佐藤龍之介のバレンシアでの挑戦は始まったばかり。今後の成長と活躍から目が離せない。