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勝浦市長選は2日に投開票が行われ、無所属新人で元市議の磯野典正氏(52)が、無所属新人で元副市長の竹下正男氏(72)、無所属新人で元市議の岩瀬清氏(67)を破り、初当選を果たした。投票率は58.51%だった。
磯野氏は市議会議員としての経験を強調し、「市民の声を直接市政に反映させる」と訴えた。組織力を生かした選挙戦を展開し、終盤まで優位に立った。
竹下氏は市政の継続と安定を掲げたが、高齢による新鮮味の不足が響いた。岩瀬氏は独自の政策を打ち出したものの、支持を広げきれなかった。
選挙戦では、勝浦市の中心課題である少子高齢化対策や水産業の振興、観光誘致などが主な争点となった。3氏はそれぞれの具体策を訴えたが、有権者の選択は従来の市政刷新を掲げた磯野氏に集中した。
勝浦市は千葉県南東部に位置する漁業と温泉で知られるまち。今回の投票率58.51%は、市民の市政に対する関心の高さをうかがわせる結果となった。