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大学発ベンチャーが過去最高の6220社に達し、前年比で2割超の大幅増を記録した。東洋経済オンラインがまとめた最新25年度版のランキングでは、全国の大学と高専を含む240校がリストアップされ、合計数が初めて6000社を突破した。
1位は東京大学で不動の座を守り、2位には京都大学、3位に慶應義塾大学が続く。特に京都大学と慶應義塾大学は前年から大きく数を伸ばし、東大との差を縮めつつある。大阪大学や東北大学なども高い順位を維持している。
高専も活性化しており、豊橋技術科学大学や長岡技術科学大学などがランクイン。全国の高等専門学校からのベンチャー設立も増加傾向にあり、技術シーズの事業化が進んでいる。国公私立の枠を超えた競争が活発だ。
ランキング上位校の特徴として、産学連携の強化や起業家教育プログラムの充実が挙げられる。東大は「東大AIベンチャー」などのエコシステムを構築し、京大はiPS細胞関連のスタートアップが牽引。慶應はメディカル系やIT分野で成果を出している。
全体として大学発ベンチャーの数は右肩上がりで、政府のスタートアップ支援策や投資環境の改善も追い風となっている。今後もさらなる増加が期待され、地域経済への波及効果も注目される。