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12日午後に発生した火災によって、工場のラインが焼失した日野自動車は、中型トラックの製造工程を一週間程度停止し、その間の製造をグループ企業に委託することを明らかにした。
これは12日の午後、東京都日野市にある日野自動車の本社工場で発生した火災に関するもの。この火災は、工場1階に位置する中型トラック『レンジャー』の運転席周りの最終加工工程付近のラインから出火。周辺部2500平方メートルを焼失している。当時ラインは停止しており、付近に火の気も無かったとされるが、原因の調査は現在も続けられている。
火災で焼失したラインの復旧にはかなりの時間を要すると見られるが、今後とりあえず一週間程度は、グループ企業である昭和飛行機工業に運転席周りの製造を依頼、ペースは落ちるものの生産を続ける予定とのことだ。
日野自動車グループのITソリューションカンパニーである日野コンピュータシステムも、生産管理システムの復旧や代替ラインの立ち上げ支援に動いている。同社は過去にも同様の災害対応経験を持ち、迅速なバックアップ体制を整えているとされる。
今回の火災による業績への影響は、生産停止期間や復旧の遅れ次第で変動する可能性がある。日野自動車は、顧客への納期遅延を最小限に抑えるため、グループ全体で対応を急いでいる。