
米国防総省がポーランドへの米軍部隊約4000人の派遣を中止したと、複数の米メディアが14日までに報じた。
この決定は、先週にドイツ駐留米軍5000人を撤収させる発表に続くもので、ロシアによるウクライナ侵攻が継続する中、欧州における米軍の抑止力が低下するとの懸念が強まっている。
派遣中止の対象は、南部テキサス州に拠点を置く機甲旅団戦闘団である。
同部隊は9カ月間のローテーション派遣のためポーランドへ向かう準備中で、装備や部隊の一部は既に移動を開始していたが、急きょ中止命令が出された。
この一連の動きは、NATO東側諸国の安全保障不安を一層高める可能性があり、米軍の欧州戦略見直しが迫られるとみられる。