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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会は25日、日本が3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。初戦で王国ブラジルと対戦することが決まっている。
自力で2位を勝ち取り1次リーグ突破を決めた日本。終盤に押し込まれる時間帯が続いたが、守備は決壊しなかった。「耐えきって勝ち点1を摑み取ることをしてくれた」。森保監督はこう選手をたたえた。
ヨケレスとイサクに加え、エランガとイングランド・プレミアリーグで活躍するアタッカーが前線に並んだスウェーデンの攻撃に、日本は複数の選手で対応し、体を張る守備で自由を奪った。菅原(ブレーメン)と中村(スタッド・ランス)のウイングバックが最終ラインに加わり、中盤の田中(リーズ)がファウルもいとわず相手の好機を潰す。こぼれた部分は鈴木彩(パルマ)が立ちはだかった。
日本のタフさはアクシデントへの対応にも現れた。主将の板倉(アヤックス)が前半39分に負傷交代。後半には短くソックスを履くのが慣例の中村が主審から履き替えを命じられ、数的不利にもなった。板倉と交代で入った谷口(シントトロイデン)は「ピッチ上もベンチも温度差なく戦っていたから」と振り返った。
追いつく展開のオランダ戦、先制して勝ち切ったチュニジア戦、追いつかれても耐えしのいだスウェーデン戦。鈴木彩は「負けなかった。自分たちの戦い方を貫けば結果がついてくると分かった」とうなずいた。
決勝トーナメント1回戦の相手はブラジル。昨年10月に3-2で勝ったとはいえ国際親善試合とW杯では別物だ。板倉は「(対戦カードとして)最高じゃないですか。ブラジルをたたけば日本中が盛り上がるし(目標の優勝へ)勢いが出る」。王国に対し、ひるむ気配はない。