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7月17日が会期末の特別国会は8日間の会期延長となりそう。その裏側では、国会閉会後を見据えた「人事」をめぐる思惑が静かに、しかしはっきりと動き始めています。高市首相がもくろむ「新体制」に選ばれそうな人物とそうでない人物とは?
首相周辺によると、今回の改造では首相の意向に沿った「自前の内閣」を目指し、これまでの派閥均衡を重視した人事から転換する方針が固まっている。特に、経済政策や安全保障で首相と近い立場の議員が入閣候補として名前が挙がっており、保守派からは歓迎の声が上がる一方、党内では反発も根強い。
有力候補として、現行政策を積極的に推進するA議員や、地方での支持基盤が強いB議員の名前が取り沙汰されている。また、女性登用を掲げる首相の方針から、C議員の入閣も有力視されており、若手抜てきによる刷新感を演出する狙いがあるとみられる。
しかし、こうした「自前」路線は党内の派閥バランスを崩すリスクをはらんでいる。特に、これまで要職を占めてきた派閥からは不満がくすぶり、一部では「人事次第では党分裂につながりかねない」との声も出ている。首相は調整役としてベテラン議員を配置する可能性もあるが、調整が難航すれば政権運営に影を落とす。
国会閉会後、首相は速やかに改造を行う意向で、今月下旬にも新内閣が発足するとの観測が強い。今後の焦点は、首相がどこまで「自前」にこだわるのか、それとも現実的な落としどころを探るのかにある。党内の動向が次期総選挙にも影響を与えるとみられ、注視が必要だ。