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3×3バスケプロリーグ、街角で五輪競技が花開く 地域おこしと連動し観客急増

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Haruki Sato
スポーツ - 30 5月 2026

「3on3(スリーオンスリー)」と呼ばれていた3人制バスケットボール。2007年に国際ルールが統一され「3×3(スリーエックススリー)」として5年前の東京大会から正式な五輪種目となり身近になった。その中心にあるのがプロリーグだ。5人制の半分のコートで商業施設や広場などで神出鬼没的に試合が開かれている。10分一本勝負、21点先取で試合終了というスピーディな展開で、プロの技を無料で見る機会にもなっている。チームや選手のバックグラウンドも多様で面白く、観戦すれば推しが見つかるかも!?

狭いコートを俊足で切り返す攻防に「ここで決めてくる!」 MCの絶叫と歓声が響く。東京・神田淡路町の複合施設、ワテラス広場で5月16日に開幕した「3×3.EXE(エグゼ)プレミア2026」。FIBA(国際バスケットボール連盟)とJBA(日本バスケットボール協会)の承認・公認を受けているプロリーグだ。この日12チームが出場し、渋谷シェルフィーダEXE(東京)が優勝した。

最多得点でMVPに選ばれた小澤崚(りょう)選手(27)は茨城県出身で「高校は県立の弱小校」という。バスケ部引退後に地元クラブチームに誘われ、3×3の全国大会で優勝。「身長の低い(176センチ)自分のプレースタイルに合っていた。その後U18の代表合宿に呼ばれたことが人生の転機になりました」。茨城大在学中にプロ契約の声がかかり3×3一筋となった。

母が日本人、父がオーストラリア人。日本代表として国際試合も戦い、大和魂を感じさせる。「日本人ならではのスピードで大きな外国人選手を揺さぶり点を取る。その姿を僕は見せたい」。目標はロス五輪代表に選ばれ、日本にメダルを持ち帰ることだ。

3×3.EXEプレミアは2014年、世界初の3人制プロリーグとして日本で発足。男子の場合、現在国内に36チーム288選手が在籍しているが21%が外国人で、取材時には2メートル超えの巨漢がダンクを決める豪快なプレーも見られた。

1試合あたり1~2万円がリーグから選手に支払われるほか、チームの裁量で報酬が決まる。日本人の場合、小澤選手のような専業は少数派で多くは会社員などのデュアルキャリア。副業禁止のため無報酬でプレーする公務員選手もいる。

試合は土日に商業施設などからの誘致で開催。リーグコミッショナーでクロススポーツマーケティングの中村考昭社長(53)によると「チーム運営は年間500万円程度の投資で可能。参入障壁を低く設定し、小さなまちを盛り上げているチームが各地にある」。同社はスポーツ地域密着型チームの一つ。人口1万6000人の群馬県みなかみ町で、NPO法人水上自然遊楽が運営するミナカミタウンEXE。

坂東秀梧選手(24)は東京の私大教育学部で学び、バスケは大学で引退と考えていたが、教育実習で帰郷した際にスカウトされて法人に就職した。「選手として挑戦できるのは今だけ。チャンスをつかみに行きたい」と決断。法人運営の総合型地域スポーツクラブの指導者として勤務し、練習は週5日各3時間。「充実した毎日です」と語った。

地域活性化につなげたいのは誘致会場側も同じだ。ワテラスを管理・運営する安田不動産は「まちに根差したスポーツ文化を育てたい」と男子開幕戦を5年連続で誘致。今年は2日間で2万人近くが来場した。当初はコアな男性バスケファンが中心だったが、女性や家族連れにも広がった。リーグは9月まで行われ、10月には日本上位チームにタイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランドの加盟チームを迎えたプレーオフが大阪市で開かれる。

笹川スポーツ財団の一昨年調査では、20歳以上の国内バスケ人口は236万人で24年間で70万人近く増えた。部活動、漫画・アニメ「スラムダンク」など日本ならではの文化土壌は強みだ。3×3も体格差に負けず、世界で大暴れを期待!(重松明子)

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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