AIエージェントが2D図面を読図し3Dモデルを生成、renueが図面SaaS「Drawing Agent」を機能強化

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Aiko Yamamoto
IT - 15 May 2026

renueは2026年5月1日、図面SaaS「Drawing Agent」の機能アップデートを発表した。AIエージェントが入力図面に適したツールを選択して読図し、2D図面から3Dモデルを自動生成する。さらに、最小限の設計情報から2D図面を自動生成する基盤機能も実装し、図面データが少ない領域への対応も進める。

今回のアップデートでは、読図処理に「Claude Opus 4.6」を中核としたAIエージェントと「Claude Agent SDK」によるツール選択の仕組みを追加した。輪郭抽出や寸法読み取りといったプロセスをツール化し、エージェントが状況に応じた呼び出し順序を判断する。これにより、スクリプトを書き換えることなく、新しい図面パターンに対応できる。

Drawing Agentは、2D図面画像をアップロードするだけで3Dモデルを自動生成できるWebアプリケーションだ。CADオペレーターが数時間かけて変換していた作業を、CADソフトウェアの操作スキルがなくても数分で実行できる。

画像生成モデルで図面からノイズ要素を除去し、形状のみを自動抽出する新機能も追加された。これにより、歪みや不要な注釈を排除したクリーンなデータを取得できる。

3Dモデリングソフトウェア「Rhinoceros」の機能をツール化し、曲面処理やパーツ分割処理などの機能をDrawing Agentから呼び出せるようになった。出力形式は、Rhinocerosと連携する「.3dm」「.STEP」「.dxf」のほか、Webブラウザ上で即時プレビュー可能な「GLB」「STL」にも対応する。

さらに、設計に必要な最低限の情報を整理し、そこから2D図面を自動生成する基盤を構築した。生成された図面は、エージェント本体の対応範囲拡大の検証用データとしても活用できる。設計から3D化までをDrawing Agentだけで進められるため、市販データの購入や図面探索に依存していた工程を自社で完結できる。

アップデートに合わせて、ユーザーからの修正や指摘をエージェントの判断材料として取り込む仕組みも整備された。読図エージェントが検出した外形境界や方向矢印をUI上で修正できるインタラクティブな編集機能や、蓄積した修正履歴と処理結果をエージェントの判断ロジックやツール群の改善に還元する自己改善ループを構築する。

今後は、ツール群の拡充と2D図面の自動生成基盤の整備を進める。中期的には、設計支援から積算、3D化までを一気通貫で扱えるプラットフォームへと拡張する計画だ。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、ITmedia NEWSの記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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