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15日午前の東京株式市場で日経平均株価が続落し、前日終値からの下げ幅が一時900円を超え、節目の6万2000円を割り込んだ。高値圏への警戒感から利益確定の売り注文が優勢となった。一方、前日の米国株高を背景に朝方は買い注文が先行し、500円超上昇する場面もあった。
午前終値は前日終値比804円24銭安の6万1849円81銭。東証株価指数(TOPIX)は14.37ポイント安の3864.90で終了した。
平均株価はこのところ最高値圏で推移していたため、利益確定売りに押された。また、ホルムズ海峡の封鎖状態が続き、原油価格の高止まりによる景気悪化が懸念された。長期金利の上昇も相場の重荷となった。
一方、前日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が約3カ月ぶりに終値で5万ドル台を回復した。半導体メーカーの業績拡大期待が相場をけん引し、その流れを引き継いだ東京市場でも人工知能(AI)や半導体関連銘柄の一部が上昇した。
市場では、この日の値動きの激しさを受けて、目先の変動に警戒する声が聞かれた。今後の焦点は、追加の経済指標や主要企業の決算発表に移るとみられる。