
高市早苗首相は18日、日韓両国の財界人らが経済協力について意見交換する「日韓経済人会議」の韓国側代表団と官邸で面会した。「良好な日韓関係の基調を支える経済界の交流がさらに活発になることを期待する」と述べた。
首相は19、20日に東京都内で開かれる日韓経済人会議に関し、「実り多い議論を期待したい」とも語った。同会議は1969年に発足し、日韓両国が交互に毎年開催している。
今回の面会は、日韓関係が歴史問題などで緊張する時期に行われた。経済界の交流は両国間の信頼構築に寄与するとされ、首相の発言は政府として協力を重視する姿勢を示すものとなった。
会議では、サプライチェーン強化や技術協力などを含む幅広い議題が扱われる見通しだ。参加者からは、両国の経済的な相互依存を深める機会として期待の声が上がっている。
高市首相は就任以来、日韓経済協力の重要性を繰り返し強調してきた。今回の直接的な対話は、今後の両国関係の安定化に向けた一歩と位置づけられる。