
ドイツ・ミュンヘンに本社を置くグローバルインダストリアルグループ、AEQUITA(エクイタ)は10日、Rheinmetall(ラインメタル)からパワーシステム事業(Power Systems)を取得する最終契約を締結したと発表した。
パワーシステム事業は、自動車および産業分野の顧客向けにモビリティソリューションを提供するグローバル事業で、独立系アフターマーケットにおいても強固な地位を持つ。
同事業は、ピアーバーグ(Pierburg)、コルベンシュミット(Kolbenschmidt)、モーターサービス(Motorservice)という確立されたブランドのもと、世界で約6250人の従業員を擁し、年間売上高は約20億ユーロを計上している。
ラインメタルは戦略的なポートフォリオの見直しを経て、複数の有力投資家が参加する競争入札プロセスを実施した。その結果、アエクイタが自動車分野における深い知見、カーブアウト案件での実績、パワーシステムに対する明確なインダストリアル戦略が評価され、最適なパートナーとして選定された。
買収により、AEQUITAは自動車部品ビジネスを拡大し、新たな成長機会を創出する方針だ。取引完了には規制当局の承認が必要となる。