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九州電力は17日、玄海原発1号機(佐賀県玄海町)で進める廃炉作業を報道陣に公開した。現在は4段階ある工程のうち第2段階に当たり、原子炉周辺の建屋に設置した放射能レベルの低い設備の解体などを進めている。
玄海原発の川上和久広報部長は「現在のところ順調に進捗(しんちょく)している。安全を第一に作業を進めていく」と説明し、公開された作業の進行状況を強調した。
この日は、放射線管理区域に設置している機器の冷却水を供給する「原子炉補機冷却水ポンプ」の解体撤去作業を実施。作業員8人が声をかけ合いながら、ポンプ部分をチェーンでつり上げて取り外した。
1号機は昭和50年に運転を始め、平成27年に終えた。29年から廃炉作業に入っており、九電は令和36年度の完了を目指している。
廃炉作業は今後、原子炉容器の解体などより高度な工程に移る予定で、九州電力は地域住民の理解を得ながら安全対策を徹底する方針を示している。