t>

10番背負った「自分をほめたい」 攻守に貢献の堂安律、健在ビッグマウスと兄の思い

1 minutes reading View : 2
アバター画像
Mika Nakamura
経済 - 21 6月 2026

サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会で20日(日本時間21日)、チュニジア代表を撃破した日本代表の堂安律(りつ)(28)は、今大会で初めてエースナンバー「10」をまとった。W杯で10番を背負う夢が実現し「かなえられた自分をほめたい」。ビッグマウスで自らを鼓舞した左利きの選手が、この日も大きな役割を果たした。

先発出場した堂安は、後半の交代直前まで豊富な運動量で攻守に貢献。「勝ててほっとしている。2戦目で大勝できたのは大きな一歩。優勝を狙っているのでみなさんの応援が必要です」。公言する世界一に向け、有言実行の男が闘志を燃やしている。

兵庫県尼崎市出身。2人の兄の背中を追い、サッカーの道に進んだ。幼少期は、同じ左利きで10番を背負う世界的スーパースター、マラドーナやメッシに憧れ、映像を食い入るように見つめた。

「生意気で自分勝手だった。それでもサッカーへの熱量は、まるで命をかけているくらいすごかった」と振り返るのは、次兄の憂(ゆう)さん(30)。学校から帰ると友人と遊ぶでもなく、ひたすらボールを追いかけた日々を記憶している。

挫折も経験した。小学4年の時、セレッソ大阪アカデミーのセレクションに落選。「何で俺じゃないんだ」。強気な弟はかなり落胆したものの、ガンバ大阪の育成組織を経て開花。現在はドイツの古豪チームに所属し、日本代表に不可欠な選手となった。憂さんは小4で味わった悔しさが原動力だったと見ている。

原則24歳以下で臨んだ2021年東京五輪では10番でチームを引っ張った。自身初のW杯だった前回は10番を別の選手に譲ったが、計2ゴールでドイツとスペイン撃破に貢献し、日本サッカー史を塗り替えた。憂さんは「苦しそうな律も見てきたので、ゴールを決めたときはとてもうれしかった」と振り返る。

W杯で10番を背負う特別な自覚がある。中村俊輔さんや香川真司らレジェンドたちが着けてきた番号。「10番をつけたいというのは僕自身、代表に入ったときから発していたこと。それをかなえられた自分をほめたい」と自分らしく語った堂安。憂さんも10番を背負う弟について「想像もできなかった」と目を細める。

元Jリーガーの憂さんは現在、地元でサッカースクールを手がけている。名前は「NEXT10 FOOTBALL LAB」。未来の10番を育てたいとの願いを込めた。現地で弟の雄姿を見届け「自分を強く持ってほしい」とエールを送った憂さん。エースナンバーを巡る兄弟の思いがメキシコ・モンテレイで交錯した。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied