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サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会第19日は29日、ヒューストン競技場などで決勝トーナメント1回戦が行われ、日本はブラジルに1―2で逆転負けした。
最多5度優勝のブラジルが底力をみせた。同点の後半追加タイムにマルチネリの得点で日本に逆転勝ち。16強入りを決めた。アンチェロッティ監督は「日本は組織的で非常に守備に優れていた。前半は苦しんだが、後半は戦略を変えて、完璧な試合ができた」と満足そうな表情を浮かべた。
24年ぶりの王座奪還へ無敗で勝ち上がってきた王国は、序盤から攻勢を仕掛けたが、逆に失点。その後も、GK鈴木の好セーブなど堅守の日本を崩せず、リードを許し前半を終えた。
「我慢強く、点を取りに行け」。指揮官の喝を受け、後半はサイド攻撃を軸に波状攻撃を展開した。同11分、左クロスからカゼミロのへディング弾で同点。1―1の後半追加タイムには、右サイドでボールを奪うと、中央へ細かいパスをつなぎ、最後は途中出場のマルチネリが右足でゴールへ流し込み逆転した。
同点弾のカゼミロは「冷静さを保てば、必ずゴールを決められると信じ続けた。それが勝利の鍵だった」と振り返った。(W杯取材班)