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ARLINGTON, TEXAS – JULY 06: Mikel Merino #6 of Spain celebrates scoring his team’s first goal during the FIFA World Cup 2026 Round of 16 match between Portugal and Spain at Dallas Stadium on July 06, 2026 in Arlington, Texas. (Photo by Alex Slitz/Getty Images)スペイン代表がポルトガル代表を後半アディショナルタイムのゴールで1-0で下し、FIFAワールドカップ2026のベスト8進出を決めた。
このイベリア半島ダービーはラウンド16で実現。グループKを1勝2分の2位で通過したポルトガルはラウンド32でクロアチア代表を撃破し、クリスティアーノ・ロナウドの大会3ゴール目で追い付き、アディショナルタイムに逆転弾を叩き込んで勝ち上がってきた。
一方のスペインはグループHを2勝1分で首位通過し、ラウンド32ではオーストリア代表を寄せ付けず完勝。持ち前のボール保持に加え、今大会は未だ無失点と守備の安定感が際立っている。
試合は序盤からスペインが攻勢に出る。8分、ダニ・オルモのワンタッチパスに抜け出したミケル・オヤルサバルが決定機を迎えたが、ゴールには至らなかった。
16分にはヌーノ・メンデスの背後のスペースを突いたラミン・ヤマルのシュートがGKディオゴ・コスタを強襲。こぼれ球を拾ったアレックス・バエナが右足のコントロールショットを狙ったが、再びコスタの好セーブに阻まれた。
対するポルトガルも終盤にかけてチャンスを創出。37分、ブルーノ・フェルナンデスのクロスをジョアン・フェリックスが折り返し、最後はC・ロナウドが難しい体勢からゴールを狙うが決められない。
41分にはヌーノ・メンデスが強烈なミドルシュートを放ったが、惜しくもクロスバーを叩き、前半はスコアレスで終了した。
後半も一進一退の攻防が続く中、ヤマルを抑えていたヌーノ・メンデスが56分にプレー続行不可能となり、ネルソン・セメドと交代を余儀なくされた。
スペインは代名詞である“ティキ・タカ”で徐々にポルトガルを押し込んでいくが、粘り強い守備をなかなか崩し切ることができない。
延長戦突入が濃厚と思われるなかで迎えた90+1分、敵陣内でフリーキックを獲得したスペインはクイックリスタートから細かくパスを繋ぐ。
最後はフェラン・トーレスのスルーパスに抜け出したミケル・メリーノがGKとの1対1を制してネットを揺らし、途中出場の2人が決勝点をもたらした。
このゴールが決勝点となり、スペインがポルトガルを退けてベスト8進出を果たした。
スペインはこの試合でも無失点を継続し、ワールドカップ記録を更新。守備陣の安定感が光る。
スペインは現地時間10日の準々決勝でアメリカ代表vsベルギー代表の勝者と対戦する。
攻守のバランスが取れたスペインが、イベリア半島ダービーを制し、優勝への道を着実に歩んでいる。