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地図大手のゼンリンは、同社が運営する観光アプリ「STLOCAL(ストローカル)」の提供エリアに、佐賀市、別府、湯布院大温泉郷、熊本市、阿蘇、宮崎市、鹿児島市の九州6エリアを新たに追加したと発表した。
これにより、既存エリアと合わせて九州地方内の全16エリアがサービス対象となった。また、「旅するほど、旅先ひろがる。」をテーマに、旅行前から帰宅後まで楽しめる新機能も同時に追加している。
「STLOCAL」は2021年12月に長崎県長崎市でサービスを開始した観光アプリだ。地域の祭りやイベントと連動した電子チケットの開発、デジタルスタンプラリーなど、地域周遊を促進する機能を提供してきた。
スマートフォンアプリの累計ダウンロード数は約16万件、交通乗車券や観光施設の入場券が購入できる電子チケットは約9万枚の販売実績を持つ。
ゼンリンは地理空間情報とDX技術を融合し、観光地の新しい価値創造を目指す観光DXソリューションの提供に取り組んでいる。サービスを通じて得られた観光客の周遊・施設利用情報はデータ化され、自治体や観光事業者のEBPM(証拠に基づく政策立案)に活用できる仕組みを提供している。
今回追加されたエリアを含む「STLOCAL」の展開エリアは、長崎市周辺、佐世保・西海、平戸・生月・松浦、五島列島、長崎空港・大村市、波佐見・東彼、雲仙市、佐賀市、別府、湯布院大温泉郷、熊本市、阿蘇、宮崎市、鹿児島市の全16エリアである。
今回の更新では、GPSチェックインを活用した新機能が追加された。旅行前(旅マエ)には、行きたいスポットを3×3マスの「ビンゴカード」に登録して旅の計画を作成できる。他のユーザーのカードを参考にすることも可能だ。
現地(旅ナカ)では、ビンゴカードを使いながらスポットにチェックインしてビンゴを目指す。1列ビンゴやコンプリートでポイントを獲得できるほか、週1回のログインポイントやスタンプラリー参加ポイント、長崎市内の飲食・小売店での二次元バーコードチェックインポイント(1000円以上の利用が対象)なども用意されている。
帰宅後(旅アト)には、獲得した100ポイントごとにギフト券や各県の県産品などが当たるプレゼント抽選に参加できる。ゼンリンは今後、九州各県へのさらなる導入を推進するとともに、全国の営業・調査拠点を活用して全国の観光地へのサービス拡大を目指す。