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コメやデンプンといった植物由来の原料を活用した代替素材が注目を集めている。中東情勢の混乱でナフサの供給不安が高まったためだ。
ナフサ由来に比べ割高だが、環境負荷が低い再生可能資源として技術開発に注力する企業もあり、今後ニーズが高まりそうだ。
ライスレジン(福島県浪江町)は、食用に適さなくなった備蓄米や廃棄される国産米を活用して、プラスチックの原料「ライスレジン」を製造している。ナフサ由来原料の使用を3~7割程度削減でき、おもちゃやスプーン、ごみ袋などに幅広く使われている。
当初は脱炭素や未利用米の有効活用が目的だったが、中東混乱後はナフサの代替素材として問い合わせが急増し、出荷は例年より2~3割程度増える見込み。
担当者は「割高だが、資源不足にも対応できる安心安全な素材だ」と自信を示す。