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最近、小泉進次郎防衛相の評価が高まっているようだ。言わずと知れた小泉純一郎元首相の次男で、いまや首相候補と目されるほどの人物だが、ここにきて、日本を「新型軍国主義」と呼ぶ中国の日本非難を国際会議で〝論破〟したり、国会で「豊かな子供は自衛隊とか(には)ならない」と発言した野党議員をたしなめたり。毅然(きぜん)とした姿勢が評価されている。
正論8月号では、インタビューをトップ企画で掲載したが、小泉氏はそこでも中国への反論を述べた。中国が大量の核弾頭や戦略爆撃機を保有する事実を挙げ、「日本はそのいずれも持っていません。それなのに、日本を『新型軍国主義』と呼ぶのはおかしいではないか」。大臣ともなれば、たとえ心で思っていても他国の批判は避けがちだが、小泉氏は言葉を選びながらも、言うべきことは言う。
インタビュアーは元自民党幹事長で、いまはジャーナリストとして活躍する石原伸晃氏。こちらも親族は有名人。父親は亡くなった元東京都知事の石原慎太郎氏、弟は俳優の石原良純さんだ。
8月号ではカットされているが、実はインタビューで石原氏が「昨日、テレビ見てたら俺たちの兄弟出てたね」と水を向け、小泉氏の笑いを誘うシーンもあった。良純さんと小泉氏の兄で、俳優の小泉孝太郎さんが共演するテレビ朝日系の人気番組「日本探求アカデミックバラエティ 火曜の良純孝太郎」のことだ。
「良純孝太郎」ならぬ「伸晃進次郎」の会話も違う意味で面白い。石原氏が日米関係について「トランプ大統領はイラン問題でも迷走していたように見えた」と、トランプ批判を誘うかのように語りかけると、小泉氏がかわす…。その発言からこれからも目が離せない。(菅原慎太郎)