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6月22日、首相官邸の車寄せに、高市首相の新たな専用車が姿を現した。トヨタ自動車の新型「センチュリー」で、スポーツ用多目的車(SUV)を彷彿とさせる力強いデザインが特徴だ。歴代首相が使用してきた伝統的なセダン型と比べ、車高と厚みが増した車体は、堂々たる重厚感と格式を兼ね備えている。
首相専用車の更新は約6年ぶりとなる。内閣府の担当者は「車両の状態などを勘案した」と導入理由を説明する。これまで主に使われてきたセダン型のセンチュリーは、安倍晋三政権下の令和2年に導入されたものだ。複数あるとみられる予備車にはさらに古い車両も含まれており、部品交換の状況も踏まえて新型を導入したという。先代は廃車にせず、今後は予備車として活用される。
更新自体は高市首相の就任前から検討されていたとされるが、結果的に高市首相にとって実用上のメリットは多い。新たな「相棒」は、官邸と国会を行き来する日々の公務において、その存在感を発揮することになる。
新型センチュリーは、トヨタが誇る最高級車ブランドの最新モデルであり、SUVタイプながらも、後部座席の快適性や静粛性は従来のセダン型を上回るとされる。政府関係者は「首相の移動中の執務環境が格段に向上した」と評価する。
産経新聞の取材に対し、車両に詳しい関係者は「この新型車は、重厚さと格式を備えながらも、現代的なデザインが融合した一台。首相の公務を支える相棒として、長く活躍することが期待される」と語った。