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懐かしの「パタパタ」が液晶で復活 京急・上大岡駅のデジタル版がXで話題、青物横丁での教訓を生かした改善も

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Mika Nakamura
経済 - 14 7月 2026

京浜急行電鉄(京急)が横浜市港南区の上大岡駅に導入した「デジタルパタパタ」と呼ばれる発車案内表示器が、X(旧Twitter)で注目を集めている。かつて駅で親しまれた、印字されたフラップがめくれるアナログ式の「パタパタ」を、液晶ディスプレイ(LCD)上で再現したものだ。機能だけを考えれば必ずしも必要な設備ではないが、なぜ導入に至ったのか。京急に経緯を聞いた。

パタパタとは、印字したフラップ(開閉板)を回転させて行き先や発車時刻を表示する「フラップ式案内表示器」の通称だ。デジタルパタパタは、そのめくれる動きをLCD上で再現したもの。京急は7月2日の始発から上大岡駅の列車発車案内表示器をリニューアルしたと、同日公式Xで発表。Xでは、かつてのパタパタを懐かしむ声や京急の遊び心を評価する声が相次いだ。

デジタルパタパタの導入は上大岡駅が初めてではない。2025年2月27日から、青物横丁駅(東京都品川区)のコンコース表示器で先行運用を始めていた。京急によると、きっかけは表示器を製作する新陽社からの「LCDであればパタパタを再現できる」という提案だった。ちょうど青物横丁駅のコンコース表示器が更新時期を迎えており、そのタイミングで導入したという。

ただし、開発は順調ではなかった。当初はパタパタが思うように表示できず、描画の処理に苦労したという。その後、描画エンジンの見直しやアニメーションのロジックを最適化するなどして、納得のいく動きにたどり着いた。京急は先行導入した青物横丁駅での反響について、直接の声は聞いていないものの、「Xの投稿を確認したところ、好評ではないかと思う」と答えた。

今回の上大岡駅は、青物横丁駅と同じく表示器がちょうど更新時期を迎えていたことに加え、かつてアナログのパタパタが設置されていた駅だったことから選ばれた。機能上は必須でない演出をあえて採用した理由について、京急は「たくさんの情報量を表示させられる LCD を使用することから、京急らしさを表現させたかったため」と説明する。

上大岡駅の導入では、青物横丁駅での経験も生かした。フラップの動きで表示がすぐに確定しないため、青物横丁駅の導入時には「急いでいるときに見づらい」という声も上がっていた。そこで京急は最適な転換時間などを検証し、今回の仕様を決めたという。今回の発表時にも同様の懸念は一部で見られたが、見づらいという声が多ければ「時間調整等を含めて検討したい」としている。

発表後のXでは、フラップがめくれる際の「パタパタ音」まで聞こえたという反応が複数見られた。京急に確認すると、「表示器にはパタパタ音を出力するための装置は付いていないため、パタパタ音は出力されていない」という。実際には鳴っていない音が聞こえた気がするほど、動きの再現度が高かったのかもしれない。

京急の公式サイトによると、同社のアナログパタパタは1986年に導入され、2022年2月を最後に全駅から姿を消していた。今後の他の駅への展開については、京急は「現時点では未定」としている。

編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
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