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PORTO, PORTUGAL – MAY 29: (—-EDITORIAL USE ONLY â MANDATORY CREDIT – “UEFA / ALEXANDER HASSENSTEIN / HANDOUT” – NO MARKETING NO ADVERTISING CAMPAIGNS – DISTRIBUTED AS A SERVICE TO CLIENTS—-) Manchester City head coach Pep Guardiola (R) and Chelsea head coach Thomas Tuchel (L2)âââââââ are seen prior to the UEFA Champions League final match between Manchester City and Chelsea at Dragao Stadium on May 29, 2021 in Porto, Portugal. (Photo by Alexander Hassenstein – UEFA/Anadolu Agency via Getty Images)イングランド代表のレジェンドストライカー、ウェイン・ルーニー氏(39)が、母国の監督人事を巡り持論を展開した。同氏は17日、英公共放送『BBC』のポッドキャスト番組「ザ・ウェイン・ルーニー・ショー」に出演。2025年1月に就任したトーマス・トゥヘル監督の去就について、「もし解任するなら後任はペップ・グアルディオラしかいない」と断言した。
トゥヘル体制のイングランドは、FIFAワールドカップ2026で準決勝進出を果たしたものの、アルゼンチンに1-2で逆転負け。優勝した1966年以来となる決勝進出を逃した。アルゼンチン戦での消極的な采配には批判が集まっているが、契約はEURO2028終了まで残っており、イングランドサッカー協会も続投に前向きとされる。
ルーニー氏はまず、現在の状況を冷静に分析する。「トゥヘルは間違いなくトップクラスの監督だ。一流の指導者は過ちから学び、改善し、成長するものだ。もし彼を解任した場合、次に誰を招くのか。グアルディオラを除けば、トゥヘルより優れた監督はいない」と語り、解任論に疑問を呈した。
その上で、唯一の交代シナリオとして、昨シーズン限りでマンチェスター・シティを離れたジョゼップ・グアルディオラの名前を挙げつつも、一つの懸念を指摘する。「私が最も気にかけているのは、ペップにワールドカップの経験がないことだ。かつてファビオ・カペッロの時も同じだった。W杯は全く別物であり、その空気感を肌で感じる必要がある。今、トゥヘルはそれを経験した」
さらにルーニー氏は、トゥヘル監督のメンバー選択にも問題があったと指摘する。「W杯で優勝するキャンプなのに、ただ『幸せ』で『満足』しているだけの選手では無理だ」と述べ、トレント・アレクサンダー=アーノルド(レアル・マドリード)、コール・パーマー(チェルシー)、フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ)らを招集せず、出場機会の少なかったジョーダン・ヘンダーソン(ブレントフォード)、トレヴォ・チャロバー(チェルシー)、イヴァン・トニー(アル・アハリ・サウジ)を連れていった決断を疑問視した。
「選手たちが監督と意見を交わし、時に同意しない姿勢を示すべきだ。監督に疑問を投げかけられる、独自の個性や気質を持った選手が必要なのだ」と強調。「一流の監督はそうした議論を歓迎する。トゥヘルも後悔しているだろう。しかし、それでも私は、次の大会を率いるのに彼ほど優れた監督はいないと信じている」と結んだ。今後のイングランドサッカー協会の決断が注目される。