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今夏、FC東京からスペイン1部バレンシアに移籍したMF佐藤龍之介(19)が、始まったばかりのプレシーズンで早くも存在感を示している。スペイン紙『アス』(電子版)が17日、同選手のトレーニングでの高い評価を伝えた。
佐藤はバレンシア史上初の日本人選手として加入したロス世代のアタッカー。「ラ・リーガでプレーすることは、小さい頃からの夢でした」と語り、意気揚々と新天地に乗り込んだ。現在はカルロス・コルベラン監督のもと、チームの一員としてプレシーズンに臨んでいる。
同紙は「新加入選手の中で最も知名度は低かったものの、SNSでプレー集が拡散され、最も大きな期待を集めた選手でもあった」と紹介。さらに「最初のトレーニングセッションで、彼は動画通りのプレーを見せ、実際に目の当たりにした人々を驚かせた」と指摘した。クラブ関係者の話として「彼は爆発的なスピードを持ち、足の速さだけでなく判断のスピードも極めて速い」と賛辞を送っている。
コルベラン監督はすでに佐藤の起用法について頭を悩ませているという。同紙は「指揮官は、スタメンかサブか、チームにどう組み込むかを検討している」と報じた。そして「18日、ペトロ・デ・ルアンダとの親善試合でバレンシアのユニフォームを着てデビューする予定だ」と、早期の実戦デビューが決まったことも明かした。
プレシーズン開始直後から周囲の期待はさらに膨らむばかりだ。名門バレンシアの一員として迎える新シーズン、佐藤龍之介がどんな活躍を見せてくれるのか。日本人選手として新たな歴史を刻む瞬間が、いよいよ目前に迫っている。