国民民主・榛葉氏、テレ朝番組の「ユダヤ人」発言に苦言「短絡的」 複雑な中東情勢と日本の安保重視

1 minutes reading View : 18
アバター画像
Haruki Sato
政治 - 27 4月 2026

国民民主党の榛葉賀津也幹事長は24日の記者会見で、テレビ朝日系の情報番組におけるコメンテーターの発言に対し、強い違和感を表明した。問題となったのは「羽鳥慎一モーニングショー」で玉川徹氏が、米国のクシュナー氏について「ユダヤ人ですよね。いないほうがいい」と述べた件だ。榛葉氏はこの発言を「ずいぶん乱暴なことを言った」と厳しく批判した。さらに「(発言したコメンテーターが)どうなるのかと思ったが、またテレビに出ていた。社の考えだから良いのだろうが…」と述べ、放送局の姿勢を疑問視した。

この発言を巡っては、外交問題にも発展しており、国際的な波紋を広げている。ギアド・コーヘン駐日イスラエル大使はX(旧ツイッター)で「ユダヤ人であるという理由で外交交渉から排除されるべきだと示唆した懸念すべき発言」と非難した。イスラエル大使館はテレビ朝日に対して書簡を送り、公式に懸念を伝える事態となっている。メディアによる特定の属性に基づいた排除の論理が、国際社会から厳しい視線にさらされている形だ。

榛葉氏は会見の中で、中東情勢を理解する上での複雑な背景について丁寧に解説を加えた。「誤解してはいけないのは、イランの立場からすれば、シオニズム(ユダヤ民族主義)運動をしたユダヤ人、イスラエル人関係者が許せない、のだと」と語り、宗教や民族の単純な対立ではないことを指摘した。続けて「短絡的にユダヤ人だからイスラムの敵だ、アラブの敵だ(という話ではない)」と強調した。イラン国内にはユダヤ人コミュニティーが存続し、現地の人々と平和に暮らしている事実を挙げ、安易なレッテル貼りに警鐘を鳴らした。

また、イスラエル側の生存をかけた切実な立場についても言及し、多角的な視点を提示した。榛葉氏は「フルにイスラエル側に立つわけではない」としつつも、「国家の存亡をかけて必死になっていることは間違いない」と現状を分析した。自国の友人たちを亡くした経験にも触れ、「彼らは何があっても最後は国が祖国へ帰してくれるという安心感があるから命を賭すことができる」と語った。自国を抹殺すると公言する勢力に対し、「黙っている国はない」とするイスラエル側の見方を「抑えておくべき所だ」と説いた。

最後に榛葉氏は、中東の安定が日本の国益に直結することを説き、政府の外交努力を支援する考えを示した。「平和が一番だ。しかしそれが世界の現状だ」と述べた上で、エネルギー供給の要であるホルムズ海峡の安定が日本の安全保障に不可欠だと指摘した。資源供給の途絶は国内の混乱を招くため、「外務省も官邸も相当難しいかじ取りを行っている」と政府の苦労を代弁した。「われわれは政府の対応を邪魔せず、言うべきことはいい、提案すべきことはしっかりしたい」と締めくくり、現実的な外交姿勢を打ち出した。


📝 編集部注:この記事はAIを使用して作成されており、産経新聞の記事を元に、内容を変更せずにリライトしたものです。
Share Copied