
和歌山県は8日、県南部で今月1日に降った雹(ひょう)によって特産品・ウメへの被害が発生したと発表した。被害額は7日現在で約6800万円。雹によるウメへの被害は今年2度目となった。
被害が確認されたのは、主なウメ産地である田辺市、みなべ町。計620ヘクタールのウメ畑で果実の表面に傷がつくなどした。出荷時の等級が落ち、生産農家の収益が悪化する懸念がある。
県南部では3月29日にも雹によるウメへの被害が発生。田辺市を含む計7市町のウメ畑計655ヘクタールで、計約1億6430万円の被害があった。
雹によるウメへの被害は4年連続で続いている。県は被害拡大防止のため、農家への技術指導や支援策を検討している。
被害額は令和5年が1億5250万円、6年は21億5270万円、昨年は過去最悪の47億7830万円に上った。